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2012年03月13日(火)

[ MIDICRONICA ♯209 ]

#209№563の任務。
自分を含むMIDICRONICAの採取した情報を現実世界の音楽をコンパ イルし、ファイル化した形でコンパクトディスク(CD)におさめる作業任務は既に佳境を迎えていた。№106 はSLの監視下…082もGAME中毒…様々な障害が重なり、情報SAMPLEの採取は難航を極めるかと思われた。しかし、№181が MIDICRONICAに加入したことによって再び彼らの行動は活性化したのだ。

 

黒猫がSLから現実世界に逃げ出したのは単なる偶然ではあるものの、その 世話役の181氏を現実世界に行かせ、MIDICRONICAの一員に入れることで、再度現実世界のサンプルを搾取できると踏んだSLの思惑はずばり的中 したのであった。
そんなある日、№563へSLから一本の連絡が入る

 

「このデータベースに、君達の行動を記録した映像も一緒に送ってくれ」

 

SL は、文字情報ツールとして現実世界のコンパクトディスクに書き換えることを命令してはいたが、実際彼らの行動、『映像』としての行動は把握しきっていな かった。№563からの連絡を疑うわけではなかったが、SL側の思惑からしてみれば、現実世界の文字情報以外にも、彼らMIDICRONICAの行動自体 の情報も今後の研究材料になると踏んでの依頼だった。

 

№563はfreaks mansio nの一室に残りのメンバーを集め、その項をメンバーに伝達した上で映像記録を撮影する事になる。
SL側から撮影においての制約は特に無く、彼らの映像記録は、ただ単に日々の生活を淡々と撮影したものであった。SLとしては、下手にこちら側が注文を出 す事によってMIDICRONICA の本来の姿が見えなくなるのを恐れた為で、彼らの自然な行動を解析すれば、今後の異型生物の研究にも大いに役立つのではないかという狙いがあった。

 

この事 は、MIDICRONICAの監視役でもある№563にも知らされず、その裏の企みを知るものは誰一人居なかった。

その後幾日が経ち、SLの元に№563から送られてきたデータは、直ちにコンパクトディスク(CD)にまとめられ、映像資料に関しては現実世界で言うとこ ろのDigital Versatile Disc(DVD)に収められることとなる。ファイルナンバーは『♯209』freaks mansionの181の部屋番号から名付けられたこのファイルが、今再び現実世界へと送り出されるのであった…


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